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○襤褸は着てても心は錦ぼろはきててもこころはにしき🔗🔉

○襤褸は着てても心は錦ぼろはきててもこころはにしき 外見はみすぼらしくても、心は豊かで美しいということ。 ⇒ぼろ【襤褸】 ほろ‐ばしゃ幌馬車・母衣馬車】 幌でおおった馬車。 ほろ‐びき母衣引】 近世の馬術の技。母衣串ほろぐしにかけた吹貫ふきぬき1反の母衣を背負って長く後方になびかせ、地につかないように疾駆するもの。 ほろ・びる滅びる・亡びる】 〔自上一〕[文]ほろ・ぶ(上二) ①なくなる。滅亡する。消滅する。伊勢物語「いとかたはなり。身も―・びなん」。平家物語1「猛き者も遂には―・びぬ」。「文明が―・びる」 ②おちぶれる。零落する。枕草子185「いとことやうに、―・びて侍る身なれば」 ほろ・ぶ滅ぶ・亡ぶ】 [一]〔自五〕 「ほろびる」に同じ。 [二]〔自上二〕 ⇒ほろびる(上一) ほろ‐ぶくろ母衣袋】 母衣をしまい入れる袋。太平記29「或いは―より母衣取り出して」 ボロブドゥールBorobudur】 インドネシアのジャワ島中部にある仏跡。安山岩の石材で築いた高さ30メートル余、1辺約120メートルの9層の塔。8〜9世紀創建。長く地中に埋没、1814年発見。 ほろぼ・す滅ぼす・亡ぼす】 〔他五〕 滅びるようにする。滅亡させる。無くする。万葉集15「君が行く道の長てを繰りたたね焼き―・さむ天あめの火もがも」。平家物語1「いかにもして平家を―・し本望を遂げむ」。「身を―・す」 ほろ‐ほろ ①木の葉などが散るさま。枕草子199「黄なる葉どもの―とこぼれ落つる」 ②人が散り散りになるさま。源氏物語夕霧「修法の壇こぼちて、―と出づるに」 ③着物などがもろく裂け破れるさま。源氏物語紅葉賀「ほころび―と絶えぬ」 ④涙のこぼれ落ちるさま。ぼろぼろ。浜松中納言物語1「いみじう哀れに我と―と泣くと思ふに」 ⑤物を食う音。ぽりぽり。源氏物語宿木「栗やなどやうの物にや、―と食ふも」 ⑥雉きじや山鳥の鳴き声。玉葉集釈教「山鳥の―となく声聞けば父かとぞ思ふ母かとぞ思ふ」 ⇒ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥・珠鶏】 ぼろ‐ぼろ ①細かい破片や粒状のものが大量にこぼれ落ちるさま。「パンくずを―と落とす」 ②ものが風化してもろくなったり使い古して破れたりしているさま。比喩的にもいう。「―の辞書」「身も心も―に傷つく」 ③比喩的に、隠れていた事柄が次々に現れるさま。「悪事が―露見する」 ぼろ‐ぼろ梵論梵論(→)梵論ぼろに同じ。徒然草「宿河原といふ所にて―多く集まりて」 ぽろ‐ぽろ ①軽いものが一つ一つ落ちるさま。「―と涙をこぼす」 ②ものの水分が無くなって小さな粒状にまとまっているさま。「卵を―にいりつける」 ほろほろ‐ちょうほろほろ鳥・珠鶏‥テウ キジ目ホロホロチョウ科の鳥。大きさ・形ともにニワトリに似る。尾羽は甚だ短い。頭は裸出、頭上に赤色の角質の突起がある。普通暗灰色で、多数の小白斑がある。アフリカの草原に群生。肉は美味で、飼養される。 ほろほろちょう ホロホロチョウ 提供:OPO ⇒ほろ‐ほろ ぼろぼろ‐の‐き幌幌の木】 ボロボロノキ科の落葉低木。日本の南部に自生。高さ約2メートル。葉は卵形。夏、葉腋の総状花序に小形で4弁の黄色花をつける。枝や材はもろい。ポロポロノキ。シトダコ。 ぼろ‐まけぼろ負け】 ひどく負けること。完敗。 ほろ‐みそ法論味噌】 焼味噌を日に乾かして、細かく刻んだ胡麻・麻の実・胡桃くるみ・山椒などをまぜたもの。 ⇒法論味噌売りの夕立

広辞苑 ページ 18274 での○襤褸は着てても心は錦単語。