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まくら‐わきざし【枕脇差】🔗🔉

まくら‐わきざし枕脇差】 護身のために枕もとに置く脇差の刀。 ⇒まくら【枕】 ○枕を重ねるまくらをかさねる 男女がたびたび同衾する。情交を重ねる。 ⇒まくら【枕】 ○枕を交わすまくらをかわす 男女が同衾する。情交する。 ⇒まくら【枕】 ○枕を攲てるまくらをそばだてる [白居易、詩「遺愛寺の鐘は枕を攲てて聴き、香炉峰の雪は簾すだれを撥かかげて看る」]枕を傾けて注意して聞く。源氏物語須磨「枕をそばだてて四方の嵐を聞き給ふに」 ⇒まくら【枕】 ○枕を高くするまくらをたかくする [史記張儀伝]高枕で眠る。安心して眠る。転じて、安心する。 ⇒まくら【枕】 ○枕を直すまくらをなおす 侍女などが主人の枕席に侍る。寵愛を受ける。 ⇒まくら【枕】 ○枕を並べるまくらをならべる ①男女が共寝する。枕をかわす。平家物語10「夫妻は一夜の枕を並ぶるも」 ②大勢の者が一つ場所に倒れる。「枕を並べて討死する」 ⇒まくら【枕】 ○枕を濡らすまくらをぬらす 寝ながらひどく泣き悲しむ。 ⇒まくら【枕】 ○枕を割るまくらをわる 苦心する。肝胆を砕く。「枕を砕く」「枕を割らす」とも。 ⇒まくら【枕】

広辞苑 ページ 18449 での枕脇差単語。