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○負け惜しみの減らず口まけおしみのへらずぐち🔗🔉

○負け惜しみの減らず口まけおしみのへらずぐち 負けた者が負けを認めようとせず、勝手な理屈を並べ立てること。 ⇒まけ‐おしみ【負け惜しみ】 まげ‐かけ髷掛】 女髷の飾りとして髻もとどりにかけ結ぶ縮緬ちりめんなどの布きれ。京坂では髷の上にもかけた。髷結まげゆい・まげゆわい。わげくくり。 まけ‐がた負方】 ①負けた方。源氏物語匂宮「宰相中将は―にて音なくまかで給ひにけるを」 ②負けかかること。 まげ‐がた髷型】 婦人が髷を結う時、髪の中に入れて用いる型。まげいれ。 まけ‐かち負け勝ち】 負けることと勝つこと。かちまけ。勝敗。 まげ‐き曲木】 ①木を曲げること。また、その曲げた木。 ②曲木細工の略。 ⇒まげき‐いす【曲木椅子】 ⇒まげき‐ざいく【曲木細工】 まげき‐いす曲木椅子】 曲木細工の椅子。 ⇒まげ‐き【曲木】 まげき‐ざいく曲木細工】 木材を蒸し加圧して曲げ、乾燥して器具を作る工作。椅子・ステッキなどの製作に行う。 ⇒まげ‐き【曲木】 まけ‐ぎらい負け嫌い‥ギラヒ 他人に負けることをとりわけいやがること。まけずぎらい。夏目漱石、坊つちやん「山嵐もおれに劣らぬ肝癪持ちだから、―な大きな声を出す」 まけ‐ぐせ負け癖】 スポーツ・勝負事で負けるのに慣れてしまっていること。「―が付く」 まけ‐ぐみ負け組】 競争社会における敗者たち。↔勝ち組 まけ‐こ・す負け越す】 負けた回数が勝った回数をうわまわる。 まげ‐しけん曲げ試験】 材料の曲げに対する強さ・弾性限界または材料の加工性を試験すること。 まけじ‐ごころ負けじ心(→)「負けじ魂」に同じ。蜻蛉日記「―にて」 まけじ‐だましい負けじ魂‥ダマシヒ 人に負けまいと競い立つ心。負けじ心。源氏物語玉鬘「―にて追ひ来なむ」。「―を持つ」 まけず‐おとらず負けず劣らず】 互いに優劣なく競い合うさま。互角。「両者―の熱戦を展開した」 まけ‐ず‐ぎらい負けず嫌い‥ギラヒ (ズは否定の強調から挿入されたもの)勝気で、他人に負けることをとりわけいやがる性質。まけぎらい。「子供のときから―だった」「―な男の子」 まけ‐ずもう負相撲‥ズマフ 負けた相撲。また、ほとんど負けかかった相撲。 ⇒負相撲の小股とるが如し

広辞苑 ページ 18456 での○負け惜しみの減らず口単語。