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う‐ちゅう【宇宙】‥チウ🔗🔉

う‐ちゅう宇宙‥チウ (淮南子えなんじの斉俗訓によれば、「宇」は天地四方、「宙」は古往今来の意。一説に、「宇」は天の覆う所、「宙」は地の由る所。すなわち天地の意) ①世間または天地間。万物を包容する空間。風流志道軒伝「論語は―第一の書」。北村透谷、心の死活を論ず「エホバは実に―を静平に治めたまふなり」 ②〔哲〕時間・空間内に秩序をもって存在する事物の総体。また、それら全体を包むひろがり。もっと狭い限られた範囲の事物全体を指していう場合もある。→コスモス→大宇宙→小宇宙。 ③〔理〕すべての時間と空間およびそこに含まれる物質とエネルギー。 ④〔天〕すべての天体を含む空間。また特に、地球の気圏の外。「―飛行士」 ⇒うちゅう‐いがく【宇宙医学】 ⇒うちゅう‐かん【宇宙観】 ⇒うちゅう‐くうかん【宇宙空間】 ⇒うちゅう‐げんり【宇宙原理】 ⇒うちゅう‐こう【宇宙項】 ⇒うちゅう‐こうがく【宇宙工学】 ⇒うちゅう‐こうくう‐けんきゅう‐かいはつ‐きこう【宇宙航空研究開発機構】 ⇒うちゅう‐ごみ【宇宙ごみ】 ⇒うちゅう‐ざつおん【宇宙雑音】 ⇒うちゅう‐じょうやく【宇宙条約】 ⇒うちゅう‐しょく【宇宙食】 ⇒うちゅう‐じん【宇宙人】 ⇒うちゅう‐じん【宇宙塵】 ⇒うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】 ⇒うちゅう‐せん【宇宙船】 ⇒うちゅう‐せん【宇宙線】 ⇒うちゅう‐そくち【宇宙測地】 ⇒うちゅう‐そくど【宇宙速度】 ⇒うちゅう‐たんさき【宇宙探査機】 ⇒うちゅう‐つうしん【宇宙通信】 ⇒うちゅう‐ていすう【宇宙定数】 ⇒うちゅう‐の‐だいきぼ‐こうぞう【宇宙の大規模構造】 ⇒うちゅう‐はいけい‐ほうしゃ【宇宙背景放射】 ⇒うちゅう‐はっせい‐ろん【宇宙発生論】 ⇒うちゅう‐ふく【宇宙服】 ⇒うちゅう‐ぶつりがく【宇宙物理学】 ⇒うちゅう‐ゆうえい【宇宙遊泳】 ⇒うちゅう‐よい【宇宙酔い】 ⇒うちゅう‐ろん【宇宙論】 ⇒うちゅうろんてき‐しょうめい【宇宙論的証明】

広辞苑 ページ 1854 での宇宙単語。