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まつなが‐ていとく【松永貞徳】🔗⭐🔉
まつなが‐ていとく【松永貞徳】
江戸初期の俳人・歌人。名は勝熊、号は長頭丸・逍遊軒など。京都の人。細川幽斎に和歌を、里村紹巴じょうはに連歌を学んだ。和歌や歌学を地下じげの人々に教え、狂歌も近世初期第一の作者。「俳諧御傘ごさん」を著して俳諧の式目を定め貞門俳諧の祖となる。花の下宗匠。門人に北村季吟らの七哲がある。編著「新増犬筑波集」「紅梅千句」など。(1571〜1653)
⇒まつなが【松永】
広辞苑 ページ 18560 での【松永貞徳】単語。