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めずらし・い【珍しい】メヅラシイ🔗🔉

めずらし・い珍しいメヅラシイ 〔形〕[文]めづら・し(シク) ①目新しく、愛すべきである。清新な印象にもとづく賛美の情をいう。かわいい。すばらしい。万葉集11「煤してあれど己が妻こそ常―・しき」。枕草子3「正月一日は、まいて空のけしきもうらうらと、―・しうかすみこめたるに」 ②見ることが稀である。めったにない。万葉集19「大宮の内にも外にも―・しく降れる大雪な踏みそね惜し」。天草本平家物語「今日よりのちは―・しい東男子あずまおのこをこそごらうぜられうずれ」。「―・い人に会う」「―・く早く帰る」 ③特別である。源氏物語「常の事にもあらず、―・しき行幸の折のわざなるを」

広辞苑 ページ 19340 での珍しい単語。