複数辞典一括検索+

○焼け石に水やけいしにみず🔗🔉

○焼け石に水やけいしにみず 焼け石にすこしの水をかけても冷えないように、援助や努力がわずかで効果があがらないたとえ。 ⇒やけ‐いし【焼け石】 やけ‐う焼生‥フ ⇒やけふ やけ‐う・せる焼け失せる】 〔自下一〕[文]やけう・す(下二) 焼けて跡形あとかたもなくなる。焼失する。 やけ‐お・ちる焼け落ちる】 〔自上一〕[文]やけお・つ(上二) 建造物などが焼けて倒れくずれる。「2階が―・ちる」 やけ‐がね焼け金】 焼けた金属。熱せられた金属。 やけ‐ぎれ焼け切れ】 焼入れの際にできた切れ目。狂言、空腕「お太刀に―がござつたか」 やけ‐くそ自棄糞・焼糞】 「やけ」を強めていう語。自暴自棄。「―になって食う」「―な態度」 やけ‐こげ焼け焦げ】 焼けてこげること。また、その跡。 やけ‐ざけ自棄酒・焼酒】 やけになって飲む酒。 やけ‐じに焼け死に】 火に焼かれて死ぬこと。しょうし。 やけ‐し・ぬ焼け死ぬ】 〔自五〕 (文語ではナ変に活用)焼けて死ぬ。焼死する。 やけ‐だけ焼岳】 飛騨山脈南部の、長野・岐阜県境にある活火山。標高2455メートル。頂上は溶岩円頂丘。直径約400メートルの火口がある。1915年(大正4)の爆発の結果、堰止湖せきとめこ大正池が出現。飛騨では硫黄岳と呼ぶ。 焼岳 提供:オフィス史朗 やけ‐だされ焼け出され】 家が焼けて他所へ逃れ出ること。また、その人。 やけ‐ださ・れる焼け出される】 〔自下一〕 (空襲や類焼で)家が焼け、住いを失う。 やけ‐たんじょう焼誕生‥ジヤウ 対馬つしまで、村に火事があった際、翌年以後その当日に祭を行うこと。北陸地方では、火祭・火ばこ祭・火事の年忌などという。 や‐げつ夜月】 夜の月。〈日葡辞書〉 やけ‐つ・く焼け付く】 〔自五〕 焼けてつく。こげつく。「―・くような暑さ」 やけ‐つち焼け土】 焼けた土。 やけっ‐ぱち自棄っぱち・焼っぱち】 「やけ」を強めていう語。すてばち。 やけっ‐ぱら自棄っ腹・焼っ腹】 ヤケバラの促音化。 やけ‐つら焼け面】 (ヤケヅラとも)やけどした顔。浮世草子、椀久二世の物語「―が思ひは袖香炉に留る」 やけど火傷】 (ヤケ(焼)ド(処)の意)火・熱湯などに皮膚が触れて傷つくこと。また、そのきず。「―を負う」 ⇒火傷火に懲りず

広辞苑 ページ 19732 での○焼け石に水単語。