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○闇から闇に葬るやみからやみにほうむる🔗🔉

○闇から闇に葬るやみからやみにほうむる ①胎児を出生しないうちに死なせる。堕胎する。 ②世間に現れず痕跡が残らないように物事や事件を始末してしまう。「不祥事を―」 ⇒やみ【闇】 やみ‐カルテル闇カルテル】 非合法なカルテル。独占禁止法に基づき公正取引委員会が認可したもの、および特別立法により認可されたものを除くすべてのカルテル。 やみ‐きんゆう闇金融】 正規の金融機関でないものが行う金融。多く、法定を超える高金利で行う。闇金やみきんやみ‐くも闇雲】 前後の思慮のないさま。むやみ。やたら。誹風柳多留拾遺「―といふ雲の出るのう天気」。「―に突っ走る」「―な要求」 やみ‐ごめ闇米】 食糧管理法に違反して流通する米。 やみ‐さか・る病み離る】 〔自四〕 病気が遠ざかる。病勢が衰える。栄華物語浦々別「少し―・りて上らせ給ふ」 やみ‐じ闇路‥ヂ ①闇夜の路。 ②思慮・分別のなくなること。「恋の―」 ③冥途めいど。「―の旅」 やみ‐じあい闇仕合・闇試合‥アヒ 闇の中で仕合をすること。相手もわからず争うこと。 やみ‐しし病み猪】 病気にかかったイノシシ。傷を負ったイノシシ。古事記「―の吼うたき畏み」 やみ‐じに病み死に】 病んで死ぬこと。びょうし。〈日葡辞書〉 やみ‐しょうぐん闇将軍‥シヤウ‥ 表立たない所にいて権力をふるう者。 やみ‐じる闇汁】 冬などに、各自思い思いに持ち寄った食物を、灯を消した中で鍋で煮て食べる遊び。また、その煮た物。闇鍋。闇の夜汁。〈[季]冬〉 やみ‐そうば闇相場‥サウ‥ ①公定価格を無視してこっそりと売買する相場。やみ。 ②(取引用語)清算市場または全市場休会中における現物売買の相場。 やみぞ‐さんち八溝山地】 福島県南部から茨城県と栃木県の県境をなす山地。福島・茨城両県の県境にある八溝山(標高1022メートル)を主峰とする。 やみ‐つき病み付き】 ①病みつくこと。病気のかかりはじめ。 ②ある事に夢中になり、やめられなくなる状態。「賭事が―になる」 やみ‐つ・く病み付く】 〔自五〕 ①病気になる。わずらいつく。 ②熱中してやめられなくなる。悪習などに染まる。 やみ‐とりひき闇取引】 ①闇相場での取引。また、売買を禁じられた物資の取引。やみ。「―を取り締まる」 ②人に知られないようにこっそりとかけあうこと。「ボス同士の―」 やみ‐なべ闇鍋(→)闇汁に同じ。

広辞苑 ページ 19903 での○闇から闇に葬る単語。