○寛にたゆたにゆたにたゆたに
ゆらゆらとただよい動いて。万葉集
7「わが心―浮蓴
うきぬなわ辺にも奥にも寄りかつましじ」
⇒ゆた【寛】
ゆだ・ぬ【
委ぬ】
〔他下二〕
⇒ゆだねる(下一)
ゆ‐だね【
斎種】
斎
いみ浄めた稲の種。清浄な種。万葉集
7「―蒔く新墾
あらきの小田を求めむと」
ゆだ・ねる【
委ねる】
〔他下一〕[文]ゆだ・ぬ(下二)
人にまかせる。委任する。雄略紀(前田本)
院政期点「事、巨
おおきなる細
ちいさきと無く皇太子に付
ユダネたまふ」。「身を―・ねる」「部下の判断に―・ねる」