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○要領を得ないようりょうをえない🔗🔉

○要領を得ないようりょうをえない どこが大事かどんな筋道かがはっきりしない。「―話」 ⇒よう‐りょう【要領】 よう‐りょく揚力ヤウ‥ 飛行機の翼のような薄板を流体中で動かす時に、進行方向に対して垂直・上向きに働く力。 ようりょく‐そ葉緑素エフ‥ 緑色植物・藻類の細胞に含まれている緑色色素。マグネシウムと結合したポルフィリン。大部分の植物では葉緑体の中にある。光合成色素の一つで、赤色光線を吸収して炭酸同化作用を行う。a・b・cの3種がある。クロロフィル。 ようりょく‐たい葉緑体エフ‥ (chloroplast)藻類・緑色植物の、葉その他の緑色組織にある細胞小器官。色素体の一種。独自のDNAとグラナと呼ぶ内膜構造を持ち、緑色の葉緑素および黄色のカロテノイドを含有。この中で光合成が行われる。もとは独立した原核生物であったと考えられている。→細胞(図) よう‐れい用例】 ことばなどの、実際に用いられた例。使い方の例。「―を示す」「―集」 よう‐れい妖麗エウ‥ 不気味なうるわしさ。 ようれい‐ぼし妖霊星エウ‥ ⇒ようれぼし よう‐れき陽暦ヤウ‥ (→)太陽暦に同じ。↔陰暦 よう‐れつ庸劣】 平凡で劣っていること。 ようれ‐ぼし妖霊星エウ‥ あやしい星。太平記5「天王寺のや、―を見ばやとぞ囃しける」 よう‐れん熔錬・溶錬】 溶解・精錬すること。 ようれん‐きん溶連菌】 溶血性連鎖球菌の略称。 よう‐ろ要路エウ‥ ①重要な道路。 ②重要な地位。物事の枢機に参与する地位。「―の人」 よう‐ろ熔炉・溶炉】 金属を溶かす炉。 よう‐ろう養老ヤウラウ 老人をいたわりやしなうこと。老人を大切にすること。また、老後を安楽に送ること。 ⇒ようろう‐いん【養老院】 ⇒ようろう‐しぼり【養老絞り】 ⇒ようろう‐しゅ【養老酒】 ⇒ようろう‐ねんきん【養老年金】 ⇒ようろう‐ほけん【養老保険】 ようろう養老ヤウラウ ①奈良時代、元正天皇朝の年号。霊亀3年11月17日(717年12月24日)養老の滝命名に因んで改元、養老8年2月4日(724年3月3日)神亀に改元。 ②能の曲名。世阿弥作の神物。樵夫の孝行の徳で養老の滝に霊泉が湧いた由来を脚色、世を祝福する。 ⇒ようろう‐の‐たき【養老の滝】 ⇒ようろう‐りつりょう【養老律令】 ようろう‐いん養老院ヤウラウヰン 身寄りのない貧しい老人を収容・保護した公共施設。1963年制定の老人福祉法により、老人ホームと改称。 ⇒よう‐ろう【養老】 ようろう‐しぼり養老絞りヤウラウ‥ 絞り染の一種。縦襞たてひだを作って染め、縦の線文様をあらわしたもの。 ⇒よう‐ろう【養老】 ようろう‐しゅ養老酒ヤウラウ‥ 混成酒の一種。味醂みりんに人参・丁子ちょうじ・大黄・当帰・川芎せんきゅう・大茴香だいういきょう・サフラン・甘草などの煎汁を加えたもの。濃紅褐色で、甘くて強烈。岐阜県養老郡の名産。 ⇒よう‐ろう【養老】 よう‐ろうせき葉蝋石エフラフ‥ アルミニウムの含水ケイ酸塩鉱物。熱水交代作用を受けた火山岩中に長石などの変質物として産出。蝋石の主要構成鉱物で、印材・耐火物などに利用。パイロフィライト。 ようろう‐ねんきん養老年金ヤウラウ‥ 若い時に掛金をしておき、老後に支給される年金。 ⇒よう‐ろう【養老】 ようろう‐の‐たき養老の滝ヤウラウ‥ 岐阜県養老郡養老川上流にある滝。養老山地東側の断層崖に位置し、高さ約32メートル、幅約4メートル。元正天皇が自ら行幸し「美泉以て老を養ふべし」として命名、年号も「養老」と改めた。 養老の滝 撮影:新海良夫 ⇒ようろう【養老】 ようろう‐ほけん養老保険ヤウラウ‥ 生命保険の一種。被保険者が保険期間満了時に生存している場合は満期保険金を支払い、その期間中に死亡した場合は、死亡保険金が遺族に支払われるもの。満期保険金と死亡保険金は同額で、貯蓄と保障の機能を併せ持つ。→混合保険 ⇒よう‐ろう【養老】 ようろう‐りつりょう養老律令ヤウラウ‥リヤウ 律・令各10巻の古代の法典。718年(養老2)藤原不比等ふひとらが編纂を開始、757年(天平宝字1)藤原仲麻呂の提案で施行。大宝律令とほとんど同文。中世に律は大半散逸したが、他の文献から内容を推定でき、令は大半が令義解りょうのぎげなど注釈書の本文として残る。 養老令の編名(表) ⇒ようろう【養老】 よう‐ろく要録エウ‥ 会議や文書等の要点を記録すること。また、その記録。「指導―」 よう‐わ熔和】 金属をとかして混和すること。金属がとけてまざること。 ようわ養和ヤウ‥ [後漢書]平安末期、安徳天皇朝の年号。治承5年7月14日(1181年8月25日)改元、養和2年5月27日(1182年6月29日)寿永に改元。

広辞苑 ページ 20221 での○要領を得ない単語。