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よそ‐め【余所目】🔗🔉

よそ‐め余所目】 ①よそながら見ること。見るともなしに見ること。万葉集12「―にも君が姿を見てばこそ」 ②よそを見るような目つき。わきめ。よこみ。よそみ。為忠百首「あたりなる花の―に」 ③他人の見る目。第三者が見たところ。はため。ひとめ。能因本枕草子故殿の御ために「さる人しも―よりほかに褒むるたぐひ多かれ」。日葡辞書「ヨソメヲハバカル」。「―には幸福そうだ」「―を気にする」 ④わきから見て見まがうこと。千載和歌集「卯の花の―なりけり山里の垣根ばかりに降れる白雪」

広辞苑 ページ 20308 での余所目単語。