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よそ‐ながら【余所ながら】🔗🔉

よそ‐ながら余所ながら】 ①自分に関係したことではないけれども。古今和歌集雑体「―わが身にいとのよるといへばただいつはりにすぐばかりなり」 ②よそにいながら。遠く離れていながら。大和物語「―思ひしよりも夏の夜の見はてぬ夢ぞはかなかりける」。「―御多幸を祈る」 ③それとなく。間接に。平家物語6「少将―も小督殿見奉る事もやと」 ○余所に聞くよそにきく 他人の事のように聞き流す。 ⇒よ‐そ【余所・他所】 ○余所にするよそにする いいかげんにして、かえりみない。なおざりにする。「仕事をよそにして遊び歩く」 ⇒よ‐そ【余所・他所】 ○余所に見るよそにみる 自分と関係のない事のように見る。無関心に見る。 ⇒よ‐そ【余所・他所】

広辞苑 ページ 20308 での余所ながら単語。