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よ‐たか【夜鷹】🔗🔉

よ‐たか夜鷹】 ①ヨタカ目ヨタカ科の鳥。カケス大で、全身灰褐色。口は大きく、扁平。昼間は樹枝上か地上に眠り、夕刻から活動して飛びながら虫を捕食。東アジアと南アジアで繁殖し、冬南方に渡る。蚊吸鳥かすいどり。蚊母鳥。怪鴟。〈[季]夏〉。〈倭名類聚鈔18〉 よたか(雄) ヨタカ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター ②夜歩きをする者のたとえ。浄瑠璃、大職冠「大事の男を―にして」 ③江戸で、夜間、路傍で客をひく下等の売春婦の称。つじぎみ。やほち。根無草「地にたたずむ―は客をとめんことをはかる」 ④「夜鷹そば」の略。 ⇒よたか‐そば【夜鷹蕎麦】

広辞苑 ページ 20310 での夜鷹単語。