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○夜の帳が下りるよるのとばりがおりる🔗⭐🔉
○夜の帳が下りるよるのとばりがおりる
(夜の闇が視界をさえぎるさまを、垂絹たれぎぬが下りて向うが見えなくなるさまにたとえる)夜になる。夜の闇に包まれる。
⇒よる【夜】
よる‐の‐にしき【夜の錦】
(夜、美しい錦の着物を着ても甲斐がないように)せっかくの功労や美事などが空しく埋もれてしまうこと。転じて、甲斐のないこと。闇の夜の錦。古今和歌集秋「見る人もなくて散りぬる奥山の紅葉は―なりけり」
よるのねざめ【夜の寝覚】
平安中期の物語。5巻または3巻本が現存するが、中間・末尾に相当な欠巻がある。菅原孝標たかすえの女むすめの作ともいう。中の君(寝覚の君)の数奇な恋愛を扱い、源氏物語の影響が著しい。夜半よわの寝覚。寝覚。
→文献資料[夜の寝覚]
よる‐の‐もの【夜の物】
夜、寝る時に用いるもの。夜着・布団の類。伊勢物語「―まで送りて」
ヨルバ【Yoruba】
アフリカ西部の、ナイジェリア南西部・ベナン・トーゴに居住する民族。ナイジェリアの主要民族の一つ。農耕民であるが、伝統的に都市的集落を形成し、そこを拠点に交易も行なった。17世紀には下位集団のオヨが帝国を築いた。
⇒ヨルバ‐ご【ヨルバ語】
ヨルバ‐ご【ヨルバ語】
ヨルバ人の言語。ニジェール‐コルドファン語族クワ語派のヨルボイド語群に属する。
⇒ヨルバ【Yoruba】
よる‐ひかる‐たま【夜光る玉】
(→)「夜光やこうの珠」に同じ。万葉集3「―といふとも酒飲みて情こころを遣やるにあに若しかめやも」
よる‐ひる【夜昼】
①よるとひる。
②夜も昼も絶間なく。あけくれ。日夜。
よる‐べ【寄方・寄辺】
(古くは清音)
①たのみとする所。よりどころ。よすが。万葉集18「―なみさぶるその子に」。「―のない身」
②たのみとする夫、または妻。源氏物語帚木「ひとへに思ひ定むべき―とすばかりに」
⇒よるべ‐の‐みず【寄辺の水】
よるべ‐の‐みず【寄辺の水】‥ミヅ
かめに入れて神前に供え、神霊を寄せる水。源氏物語幻「さもこそは―に水草ゐめ」
⇒よる‐べ【寄方・寄辺】
よる‐よなか【夜夜中】
夜の最中。まよなか。
よる‐よる【夜夜】
よなよな。夜ごと。毎夜。源氏物語若菜下「かく面白き―の御遊びをうらやましく」
広辞苑 ページ 20382 での【○夜の帳が下りる】単語。