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ら‐でん【螺鈿】🔗⭐🔉
ら‐でん【螺鈿】
夜光貝・鮑貝あわびがいなどの貝殻を板状に成形し、文様に切って木地・漆地の面にはめ込み、または貼り付け、漆を塗り研ぎ出す技法。中国唐代に盛行し、日本にも伝えられ、とくに平安時代以降に多様な発展を遂げる。一般に厚貝を用いたものを螺鈿、薄貝を用いたものを青貝という。また貝殻で飾ることを貝摺かいすりともいう。摺貝。大鏡後一条院「―の筥にいれたるに」
⇒らでん‐の‐たち【螺鈿の太刀】
広辞苑 ページ 20479 での【螺鈿】単語。
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