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りんざい‐しゅう【臨済宗】🔗🔉

りんざい‐しゅう臨済宗】 禅宗の一派。唐の臨済を祖とする。日本では鎌倉時代に栄西が伝えたのに始まり、室町幕府は京都・鎌倉に五山を定めて保護した。公案によって弟子を教化する看話禅かんなぜんの立場をとる。現在15派に分かれる。→曹洞宗⇒りんざい【臨済】 ○臨済の喝徳山の棒りんざいのかつとくざんのぼう [伝灯録]弟子を指導するのに、臨済はよく大喝を与え、徳山はよく痛棒を加えたこと。禅修行のきびしさをいう。 ⇒りんざい【臨済】

広辞苑 ページ 20759 での臨済宗単語。