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ろう‐こく【漏刻・漏剋】🔗⭐🔉
ろう‐こく【漏刻・漏剋】
①水時計の一種。底に穴のある壺(漏壺)の中に水を入れ、漏箭ろうせんを置き、水の漏出につれて漏箭に刻む目盛で時刻を見るもの。また、別の壺からもれる水を受けて、水がたまるにつれ浮き上がる漏箭の漏刻を読んで時刻をはかるものもある。ろこく。天智紀「夏四月…―を新しき台うてなに置く。始めて候時ときを打つ」
②漏箭ろうせんの目盛の称。るこく。
⇒ろうこく‐はかせ【漏刻博士・漏剋博士】
広辞苑 ページ 20951 での【漏刻】単語。