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ろく‐ろ【轆轤】🔗⭐🔉
ろく‐ろ【轆轤】
①回転運動をする器械。手動式・電動式がある。
㋐重い物を引いたり上げたりする装置。移動させようとする物体にかけた縄を軸棒にまといつけ、軸を回転して縄を巻くことによって引っ張る。まんりき。しゃち。かぐらさん。
㋑木地細工などで円い挽き物を作る工具。綱や革紐をまとった軸を横に設け、その端に取り付けた鉄製の爪に、荒挽きした材料の木地を固定し、軸を回転させながら轆轤鉋ろくろがなで木地をえぐりけずる。〈倭名類聚鈔15〉
轆轤
㋒轆轤台のこと。
㋓車井戸の、縄をかけてつるべを上下させる滑車。
②傘の柄の上端に付けて、傘を開閉する仕掛け。
⇒ろくろ‐がな【轆轤鉋】
⇒ろくろ‐ぎり【轆轤錐】
⇒ろくろ‐くび【轆轤首】
⇒ろくろ‐ざ【轆轤座】
⇒ろくろ‐ざいく【轆轤細工】
⇒ろくろ‐し【轆轤師】
⇒ろくろ‐だい【轆轤台】
⇒ろくろ‐っ‐くび【轆轤っ首】
⇒ろくろ‐なわ【轆轤縄】
⇒ろくろ‐ばかま【轆轤袴】
⇒ろくろ‐ひき【轆轤挽き】

広辞苑 ページ 21028 での【轆轤】単語。