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ワイル‐びょう【ワイル病】‥ビヤウ🔗🔉

ワイル‐びょうワイル病‥ビヤウ 1886年ドイツの医師ワイル(Adolf Weil1849〜1916)が記述した感染症。重症性のレプトスピラ症。1915年(大正4)稲田竜吉が病原体を発見。ドブネズミ・クマネズミが保有するレプトスピラが尿中に排泄され、経口的・経皮的に人に感染。初め悪寒・戦慄を感じて高熱を発し、1週間後に黄疸が現れ、肝臓・腎臓に出血を起こす。黄疸出血性レプトスピラ病。ヴァイル氏病。

広辞苑 ページ 21099 でのワイル病単語。