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拾遺和歌集 →拾遺和歌集🔗⭐🔉
拾遺和歌集 →拾遺和歌集
平貞文が家の歌合に詠み侍りける 壬生忠岑
春たつといふばかりにやみ吉野の山も霞みて今朝は見ゆらむ
承平四年中宮の賀し侍りける時の御屏風に 紀文幹
春霞たてるを見ればあらたまの年は山よりこゆるなりけり
霞を詠み侍りける 山辺赤人
昨日こそ年はくれしか春がすみかすがの山にはや立ちにけり
冷泉院東宮におはしましける時、歌奉れとおほせられければ 源重之
吉野山みねの白雪いつ消えてけさは霞のたちかはるらむ
延喜の御時月次の御屏風に 素性法師
あらたまの年たちかへるあしたより待たるるものは鶯のこゑ
広辞苑 ページ 24058 での【拾遺和歌集 →拾遺和歌集】単語。