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文華秀麗集     →文華秀麗集🔗🔉

文華秀麗集     →文華秀麗集   遊覧    江頭(こうとう)の春暁。一首。   御製 江頭の亭子(ていし)人事に睽(そむ)き、枕を欹(そばた)てて唯聞くは古戍(こじゆ)の雞(かけ)のみ。雲気(うんき)衣(ころも)を湿(しめ)らしては岫(くき)に近きことを知り、泉声(せんせい)寝(ねぶり)を驚(おどろ)かしては渓(たに)に隣(ちか)きことを覚ゆ。天辺(てんぺん)の孤月流(ながれ)に乗りて疾(はや)く、山裏(さんり)の飢猿(きえん)暁に到りて啼く。物候陽和(ぶつこうようわ)未(いま)だしと言ふと雖も、汀洲の春草(しゆんそう)萋々(せいせい)ならむとす。

広辞苑 ページ 24109 での文華秀麗集     →文華秀麗集単語。