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懐風藻     →懐風藻🔗🔉

懐風藻     →懐風藻   五言。宴に侍す。一絶(いちぜつ)。 皇明(こうめい)日月(ひつき)と光(て)らひ、帝徳天地(あめつち)と載せたまふ。三才並(みな)泰昌(たいしよう)、万国(ばんこく)臣義を表はす。           大友皇子   五言。春苑言(ここ)に宴す。一首。 衿(くび)を開きて霊沼(れいしよう)に臨み、目を遊ばせて金苑を歩む。澄清(ちようせい)苔水深く、曖(あんあい)霞峰(かほう)遠し。驚波(きようは)絃(いと)の共(むた)響(な)り、哢鳥(ろうちよう)風の与(むた)聞ゆ。群公倒(さかさま)に載せて帰る、彭沢(ほうたく)の宴(うたげ)誰か論(かた)らはむ。                            大津皇子

広辞苑 ページ 24288 での懐風藻     →懐風藻単語。