複数辞典一括検索+
新古今和歌集 →新古今和歌集🔗⭐🔉
新古今和歌集 →新古今和歌集
さびしさは其の色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮
寂蓮法師
玉のをよ絶えなばたえねながらへば忍ぶる事のよわりもぞする
式子内親王
み渡せば花ももみぢもなかりけり浦の苫屋(とまや)の秋の夕ぐれ
藤原定家
蛩(きりぎりす)鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしきひとりかもねん
藤原良経
昔思ふ草の庵のよるの雨になみだなそへそ山郭公
藤原俊成
野べの露は色もなくてやこぼれつる袖よりすぐるをぎのうはかぜ
慈円
下紅葉かつ散る山の夕時雨ぬれてやひとり鹿の鳴くらん
藤原家隆
広辞苑 ページ 24296 での【新古今和歌集 →新古今和歌集】単語。