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千載和歌集 →千載和歌集🔗⭐🔉
千載和歌集 →千載和歌集
世中よ道こそなけれ思ひ入る山の奥にもしかぞなくなる
藤原俊成
契置きしさせもが露を命にて哀れことしの秋もいぬめり
藤原基俊
終夜(よもすがら)もの思ふ比は明けやらぬ閨(ねや)の隙(ひま)さへつれなかりけり
俊恵
思侘びさても命はあるものをうきにたへぬは泪なりけり
道因
おほけなく浮世の民におほふかなわがたつ杣(そま)に墨染の袖
慈円
朝ぼらけ宇治の川ぎり絶々(たえだえ)にあらはれ渡る瀬々の網代木(あじろぎ)
藤原定頼
広辞苑 ページ 24297 での【千載和歌集 →千載和歌集】単語。