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南総里見八犬伝 →南総里見八犬伝🔗⭐🔉
南総里見八犬伝 →南総里見八犬伝
京都の将軍、鎌倉の副将、武威衰へて偏執し、世は戦国となりし比(ころ)、難を東海の浜(ほとり)に避て、土地を闢(ひら)き、基業(もとい)を興し、子孫十世に及ぶまで、房総(あわかずさ)の国主たる、里見治部大夫義実朝臣(さとみじぶのたいふよしざねあそん)の事蹟をつらつら考ふるに、清和の皇別(みすえ)、源氏の嫡流、鎮守府将軍八幡太郎(ちんじゆふしようぐんはちまんたろう)義家朝臣十一世里見治部少輔源季基(さとみじぶのしようゆうみなもとのすえもと)ぬしの嫡男なり。
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