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あこぎ‐の‐へいじ【阿漕の平次】🔗🔉

あこぎ‐の‐へいじ阿漕の平次】 阿漕ヶ浦で禁断を犯し、魚をえようとして簀巻すまきにされたという伝説の漁夫。古浄瑠璃「あこぎの平次」、人形浄瑠璃「田村麿鈴鹿合戦」(「勢州阿漕浦」)などに作られる。能「阿漕」や御伽草子「阿漕の草子」が先行するが、この人名は出ない。 ⇒あこぎ【阿漕】

広辞苑 ページ 260 での阿漕の平次単語。