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あさま‐もの【浅間物】🔗⭐🔉
あさま‐もの【浅間物】
歌舞伎舞踊で、「けいせい浅間嶽」の系統をひく作品の総称。初め1698年(元禄11)京都の早雲座(座本山下半左衛門)で中村七三郎が自作自演。小笹巴之丞が愛人の傾城けいせい奥州と取り交わした起請文を火中に入れると、煙の中からその生霊(のち江戸では死霊)が現れ恨みを言う。のち、その場が独立し、一中・河東・富本・常磐津・清元などに改作。
⇒あさま【浅間】
広辞苑 ページ 297 での【浅間物】単語。
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