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○終りを全うするおわりをまっとうする🔗⭐🔉
○終りを全うするおわりをまっとうする
最後まできちんと責務を果たす。ことをなしとげて一生を終える。
⇒おわり【終り】
おわる【生はる】オハル
(上代東国方言)はえている。万葉集14「安房峰おろの峰ろ田に―たはみづら」
おわ・る【終わる】ヲハル
〔自五〕
①㋐(時間的に、あるいは空間的に)続いていた物事がしまいになる。完結する。終了する。限りとなる。はてる。万葉集18「我が待つ君がこと―・り帰りまかりて」。日葡辞書「イイヲワル」。「夏休みが―・る」「能事―・れり」
㋑(「…に―・る」の形で)結局不本意な結果になる。「交渉は不調に―・る」
②死ぬ。みまかる。源氏物語薄雲「命―・り侍りなば、何の益やくかは侍らん」。日葡辞書「ゴシャウヲネガウテツイニブジニヲワッタ」
③(「…を―・る」の形で他動詞的に)おえる。「今日の放送を―・る」
◇1に「竟」、2に「卒」、広く「了」「畢」も使う。
おわん‐ぬ【畢んぬ】ヲハン‥
(オワリヌの音便)おわった。…してしまった。平家物語7「彼の兵つわものを破り―」
お(を)
⇒を
広辞苑 ページ 3108 での【○終りを全うする】単語。