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かいろう‐どうけつ【偕老同穴】‥ラウ‥🔗⭐🔉
かいろう‐どうけつ【偕老同穴】‥ラウ‥
①[詩経王風、大車]生きては共に老い、死しては同じ穴に葬られる意で、夫婦が仲むつまじく連れ添うこと。平治物語「―の契り深かりし入道にはおくれ給ひぬ」
②カイロウドウケツ科の六放海綿類の一群。単体で円筒状、広い胃腔をもつ。上端の口は半球状に膨出した節状板で覆われ、ガラス質の骨格は格子状、下端は延びて長い根毛になり深海底に立つ。胃腔中にドウケツエビがすみ、多く雌雄一対が共にいることからこのエビに「偕老同穴」の名がつき、のち海綿の名となった。
やまとかいろうどうけつ
⇒かい‐ろう【偕老】
⇒かい‐ろう【偕老】
広辞苑 ページ 3355 での【偕老同穴】単語。