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○型に嵌めるかたにはめる🔗🔉

○型に嵌めるかたにはめる 決まった枠にはめて個性や独創性をなくす。「子供を―」 ⇒かた【形・型】 かたにほん‐もろ片二本諸(→)四本諸撚糸しほんもろよりいとに同じ。 かた‐にわ堅庭‥ニハ 堅い地面。古事記「弓腹ゆはら振り立てて―は向股むかももに踏みなづみ」 かた‐にん堅人⇒かたじん かた・ぬ結ぬ】 〔他下二〕 結び束ねる。ひとまとめにする。万葉集18「年の内のこと―・ね持ち」 かた‐ぬき肩抜】 古代の占法。鹿の肩骨を抜きとり、波波迦ははかの木で焼いて表面に生じた裂け目の形で吉凶を占うもの。 かた‐ぬぎ肩脱ぎ】 ①着物の上部を脱ぐこと。はだぬぎ。 ②中古、節会せちえなどの宴席で、装束の袍ほうを肩脱いで、くつろぐこと。 ③能装束の着方の一つ。上着の法被はっぴまたは長絹ちょうけんの右片袖を脱ぎ、それを三角に畳んで背中に巻きあげること。修羅物の後ジテや竜神などに用いる。→脱ぎ下げ かた‐ぬきで片抜手】 泳法の一つ。水面に横臥し煽あおり足を使用し、上方の手を抜いては水を掻き抜き、下方の手は抜かないで掻く法。 かた‐ぬ・ぐ肩脱ぐ】 〔自四〕 ①上衣を半ばぬいで下衣の肩をあらわす。大唐西域記長寛点「服は則ち巾を横たへ右に袒カタヌゲり」 ②肌をあらわにする。肌ぬぐ。 かた‐ね片寝・偏寝】 ①身体の左側または右側ばかりを下にして寝ること。 ②鳥屋とやで一度毛の生えかわった鷹たか。かたがえりの鷹。 かた‐ね固根・癤(→)根太ねぶとに同じ。〈倭名類聚鈔3かた‐ねぶり片眠り】 ねむるともなくねむること。いねむり。まどろみ。うたたね。新撰六帖1「老いらくの―するともしびのもと」 かた‐ねり片練】 ①練り(練歩)の礼法の一つ。 ②「精好織せいごうおり参照。 かた‐ねり固練・固煉】 固めにねること。また、その物。「―の白粉おしろいかたの交野】 ①淀川の左岸、大阪府交野市・枚方ひらかた市(河内国交野郡)にある台地。平安時代の皇室領の遊猟地。桜の名所。(歌枕) ②大阪府北東部の市。大阪市の衛星都市。人口7万8千。 かた‐の堅箆】 3年を経過した矢竹でつくった堅い矢がら。征矢そやに最もよい。 かだ‐の‐あずままろ荷田春満‥アヅマ‥ 江戸中期の国学者・歌人。羽倉氏。伏見稲荷社の祠官。古典・国史を研究して復古神道を唱道、また、子弟を教育。弟子賀茂真淵は万葉研究を、甥荷田在満は有職故実研究を継承。著「春葉集」「万葉集僻案抄」「万葉集訓釈」「創学校啓」「日本書紀訓釈」「出雲風土記考」など。(1669〜1736) ⇒かだ【荷田】 かだ‐の‐ありまろ荷田在満】 江戸中期の国学者。羽倉氏。春満あずままろの甥で、その養子。田安宗武に仕え、養父の有職故実の研究を継承、また「国歌八論」を著して歌道革新に貢献。(1706〜1751) ⇒かだ【荷田】 かたの‐かもいけ片野鴨池】 石川県加賀市にある池。マガン・ヒシクイ・トモエガモなどの越冬地。ラムサール条約湿地の一つ。

広辞苑 ページ 3829 での○型に嵌める単語。