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から‐わ【唐輪】🔗🔉

から‐わ唐輪】 ①平安末・鎌倉時代、稚児ちご・若党などの髪の結い方。髪を頭上に束ね、髻もとどりの上を二分して二つの輪を作る。後世の稚児髷まげに似る。「―に上げる」 ②女の髪の結い方。髻から上に輪を幾つか作り、その根を余りの髪で巻く。室町末期に始まり、兵庫髷わげの源流。 唐輪 ○殻を破るからをやぶる 新しいことの妨げになっていた、古い考えや習慣を打破する。 ⇒から【殻・骸】

広辞苑 ページ 4235 での唐輪単語。