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かりょうびん【迦陵頻】🔗🔉

かりょうびん迦陵頻】 ①迦陵頻伽の略。狭衣物語3「懺法・阿弥陀経の声にうちそひて―の鳴くらんも」 ②雅楽。林邑楽りんゆうがく系の唐楽で、もとは沙陀調さだちょう、今は壱越調いちこつちょう。管弦にも舞楽にも用いる。天冠をつけ、鳥の翼を負い、銅拍子どびょうしを持った4人の童子が舞う。仏供養の法会などに演じられる。

広辞苑 ページ 4268 での迦陵頻単語。