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かるかや【苅萱】🔗⭐🔉
かるかや【苅萱】
苅萱道心。また、それを主人公とする物語。筑紫出身の僧苅萱の幼な子(松若または石童丸)は、母を麓に残して女人禁制の高野山に父を訪ねる。偶然出逢った苅萱は、父は没したと偽って帰す。母は宿で没していたという筋。能(今は廃曲)・説経節・浄瑠璃・琵琶などに作られる。説経節では、善光寺親子地蔵の縁起に付会する。
⇒かるかや‐どう【苅萱堂】
⇒かるかや‐どうしん【苅萱道心】
⇒かるかやどうしん‐つくしのいえづと【苅萱桑門筑紫
】

広辞苑 ページ 4276 での【苅萱】単語。