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○彼も人なり我も人なりかれもひとなりわれもひとなり🔗⭐🔉
○彼も人なり我も人なりかれもひとなりわれもひとなり
彼も我も同じ人間であることにかわりはない。自分を奮起させる場合や自己の権利を主張する場合などにいう。
⇒かれ【彼】
かれ‐やま【枯山】
草木が枯れはてた山。からやま。〈[季]冬〉
かれ‐よう【離れ様】‥ヤウ
疎遠なさま。古今和歌集雑「―にのみなりゆきけり」
かれ‐ら【彼等】
〔代〕
(彼の複数)あの人々。あの人たち。
カレリア【Karelia】
ロシア連邦北西端にある共和国。フィンランドに接し、針葉樹林と氷河湖が広がる。面積17万2000平方キロメートル。人口71万6千(2002)。カレリア人が全人口の約10分の1。首都ペトロザヴォーツク。
ガレリー【gallery】
⇒ギャラリー
か・れる【涸れる・枯れる】
〔自下一〕[文]か・る(下二)
(「から(殻)」「か(離)る」と同源。水気がなくなって機能が弱り、死ぬ意)
①水分が自然に減って乾燥状態になる。
㋐水がなくなる。水分がなくなる。万葉集16「みみなしの池し恨めし吾妹子が来つつかづかば水は―・れなむ」。「日照り続きで井戸が―・れる」「泣いて涙も―・れる」
㋑湿気がうせる。かわく。新撰字鏡6「燥、加留」。「―・れた材を使う」
㋒虫などが死んでひからびる。中務集「蛙の―・れたるを、人のおこせて」
㋓やせこける。しなびる。西大寺本最勝王経平安初期点「乾カレ痩せて頭の髪少なく」。「やせても―・れても」
㋔腫れ物の膿などの出たあとがかわく。栄華物語嶺月「御瘡―・れさせ給ひつれど」
②若さ・豊かさ・うるおいがなくなる。
㋐長い経験の結果派手さが消え、かえって深い味を持つようになる。老練になる。円熟する。宇津保物語初秋「目の前の枝よりいづる風の音(琴の音)は―・れにし物と思ほゆるかな」。「―・れた芸」
㋑精神・感情が枯渇する。力が衰える。金銭・財産がつきる。「詩嚢しのうが―・れる」「財源が―・れる」
③植物の生活機能が失われる。草木の命が終わる。万葉集18「霜置けどもその葉も―・れず」。古今和歌集夏「宿りせし花橘も―・れなくになどほととぎす声絶えぬらん」。「花瓶の花が―・れる」
④(「嗄れる」と書く)声がかすれて出なくなる。しわがれる。万葉集10「うれたきや醜しこほととぎす今こそは声の―・るがに来鳴きとよめめ」。源氏物語帚木「―・れたる声のをかしきにていへば」
◇1㋐や2㋑は、ふつう「涸れる」と書く。
カレル‐だいがく【カレル大学】
(Univerzita Karlova)プラハにある大学。ボヘミア王カレル1世が1348年に設立した中欧最古の大学。1409年フスが学長になり宗教改革を推進、のちフス戦争の拠点。1882年チェコ大学とドイツ大学とに分裂。1920年チェコ大学はカレル大学となり、ドイツ大学は45年廃止。
かれ‐わた・る【枯れ渡る】
〔自五〕
一面に枯れる。玉葉集雑「―・る尾花が末の秋風に」
カレワラ【Kalevala】
フィンランドの民族叙事詩。医師レンルート(Elias Lönnrot1802〜1884)が主に東フィンランドに伝わる歌謡を採録、再構築したもの。1835〜49年刊。物語は天地創造に始まりキリスト誕生に対応する男子誕生で終わる。
広辞苑 ページ 4301 での【○彼も人なり我も人なり】単語。