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○瓦となって全からんより玉となって砕けよかわらとなってまったからんよりたまとなってくだけよ🔗⭐🔉
○瓦となって全からんより玉となって砕けよかわらとなってまったからんよりたまとなってくだけよ
[北斉書元景安伝]価値なく生き続けるよりも、価値あることをして死ぬ方がよい。
⇒かわら【瓦】
かわら‐なでしこ【河原撫子】カハラ‥
(河原に多く見られるからいう)ナデシコの別称。〈[季]夏〉
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐にんぎょう【瓦人形】カハラ‥ギヤウ
土焼きの人形。
⇒かわら【瓦】
かわら‐の‐いん【河原院】カハラ‥ヰン
源融みなもとのとおるの邸宅。鴨川のほとり、六条坊門の南、万里小路までのこうじの東にあった。陸奥の松島塩釜の景に似せて庭を造り、毎日海水を運び入れ、塩を焼き、煙を立たせたという。融の没後、息子の昇により宇多法皇に寄進された。法皇の没後、寺となった。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐の‐さだいじん【河原の左大臣】カハラ‥
(その邸宅を河原院といったからいう)源融みなもとのとおるの通称。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐の‐まつ【瓦の松】カハラ‥
[白居易、新楽府、驪宮高「牆かきに衣有り瓦に松有り」]屋根瓦の上に生える植物。ツメレンゲの類か。また、古びた家の形容にいう。
⇒かわら【瓦】
かわら‐の‐まど【瓦の窓】カハラ‥
瓦焼製の窓。貧者や隠者の住居。また、そこに住む人。
⇒かわら【瓦】
かわら‐ばと【河原鳩】カハラ‥
ハトの一種で、イエバトの原種。ヨーロッパから南アジアにかけて分布し、崖の岩穴などに巣を作る。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐ははこ【川原母子】カハラ‥
キク科の多年草。河原の砂礫の間に生える。茎・葉ともにヤマハハコに似る。茎は白色、高さ約30センチメートル。葉は細く裏面は白綿毛を密生する。夏、銀白色鱗状の総苞に包まれた黄色の頭状花をつける。カワラホオコ。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐ばん【瓦版】カハラ‥
粘土に文字・絵画などを彫刻して瓦のように焼いたものを原版として一枚摺りにした粗末な印刷物。江戸時代、事件の急報に用いた。実際は木版のものが多い。→読売よみうり。
⇒かわら【瓦】
かわら‐ひ【瓦樋】カハラ‥
瓦で造った樋。土管。
⇒かわら【瓦】
かわら‐びさし【瓦庇】カハラ‥
瓦ぶきの庇。
⇒かわら【瓦】
かわら‐びと【河原人】カハラ‥
(→)河原者に同じ。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐ひわ【川原鶸】カハラヒハ
スズメ目アトリ科の鳥。小形で、スズメぐらい。体は暗褐色で尾と翼に黄色の斑が目立つ。川原や村落周辺に多く現れる。東アジアに分布、繁殖。〈[季]春〉。〈日葡辞書〉
かわらひわ
カワラヒワ
提供:OPO
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐ぶき【瓦葺き】カハラ‥
①瓦で屋根をふくこと。また、その屋根。大唐西域記長寛点「上ほとりに故ふるき甎カハラブキの室有り」
②(斎宮の忌詞)寺。
⇒かわら【瓦】
かわら‐べい【瓦塀】カハラ‥
目地めじに海鼠漆喰なまこしっくいを施した竪瓦たてがわら張りの塀。瓦垣。
⇒かわら【瓦】
かわら‐ぼうぶき【瓦棒葺】カハラバウ‥
金属板屋根のふき方の一種。
⇒かわら【瓦】
かわら‐ほおこ【川原母子】カハラ‥
〔植〕
⇒かわらははこ。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐まち【河原町】カハラ‥
京都市中央部を南北に走る通り。もと鴨川の河原で、平安京の外側に位置した。近世初めから発展。現在、京都の中心市街。
河原町四条交差点
撮影:的場 啓
かわら‐まつば【川原松葉】カハラ‥
アカネ科の多年草。高地の草原に多い。茎の高さ約60センチメートル。葉は線状で、通常8個ずつ輪生。夏、枝先に白色か淡黄色の小四弁花を密生。若芽は食用。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐めし【河原飯】カハラ‥
(→)盆勧進ぼんかんじんに同じ。
⇒かわら【河原・川原・磧】
かわら‐もち【瓦餅】カハラ‥
(→)「伸のし餅」に同じ。
⇒かわら【瓦】
かわら‐もの【河原者】カハラ‥
①中世、河原に住み、卑賤視された雑役や下級遊芸などに従った者。河原は当時穢けがれを捨てる場所と考えられていた。かわらのもの。
②江戸時代、歌舞伎役者の賤称。好色一代女6「四条の―、さる芸子あがりの人なりしが」
⇒かわら【河原・川原・磧】



広辞苑 ページ 4354 での【○瓦となって全からんより玉となって砕けよ】単語。