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アドレナリン【Adrenalin ドイツ】🔗🔉

アドレナリンAdrenalin ドイツ】 副腎の髄質ホルモン。心筋の収縮力を高め、心・肝・骨格筋の血管を拡張、皮膚・粘膜等の血管を収縮せしめ血圧を上昇させる作用をもつ。気管支平滑筋を弛緩させるが、立毛筋・瞳孔散大筋を収縮させ、また代謝面では肝・骨格筋のグリコーゲンの分解を増進して血糖を上げ、脂肪組織の脂肪を分解、一般に酸素消費を高める。高峰譲吉が初めて結晶化に成功、アドレナリンと命名。止血剤・強心剤などに利用。エピネフリン。

広辞苑 ページ 473 でのアドレナリン単語。