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きつねものがたり【狐物語】🔗🔉

きつねものがたり狐物語】 (Roman de Renart フランス)12世紀晩期〜13世紀中葉、フランスに生まれた口誦の動物叙事詩群の総称。狐ルナールと狼イザングランの確執を主軸とし、各挿話(枝編)は独立の筋を有し、28編が現存。12世紀末よりヨーロッパ各地に類似の物語が輩出。日本では、ライネケ狐を主人公とするゲーテの同名の翻案叙事詩によって知られている。

広辞苑 ページ 4872 での狐物語単語。