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○きめが細かいきめがこまかい🔗⭐🔉
○きめが細かいきめがこまかい
①皮膚や物の表面が繊細でなめらかである。
②こまかな点にまで配慮がゆきとどいている。
⇒き‐め【木目・肌理】
きめ‐ごま【木目細・肌理細】
(→)「きめごまか」に同じ。
きめ‐ごまか【木目細か・肌理細か】
(キメコマカとも)
①皮膚や物の表面がなめらかなさま。好色一代女4「をのづから―に爪端つまはずれうるはしく」
②こまかな点にまで気を配るさま。また、ぬけめのないさま。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「今の世の人は―でおらが始末の手目見つけて」
きめ‐こまか・い【木目細かい・肌理細かい】
〔形〕
「きめが細かい」に同じ。「―・い心配り」→木目(成句)
きめ‐こみ【極込・木目込】
①奉書・糊入れなどの板目紙に綿を入れずに、切れ地を貼った押絵。
②鼻を高く見せるために、おしろいなどを鼻筋に濃く塗って左右を薄くする化粧法。
⇒きめこみ‐にんぎょう【木目込人形】
⇒きめこみ‐びな【木目込雛】
きめこみ‐にんぎょう【木目込人形】‥ギヤウ
木彫人形に金襴きんらん・縮緬ちりめんなどの布地を着せはめたもの。大八人形。
⇒きめ‐こみ【極込・木目込】
きめこみ‐びな【木目込雛】
木目込の雛人形。→賀茂川人形
⇒きめ‐こみ【極込・木目込】
きめ‐こ・む【決め込む・極め込む】
〔他五〕
①ぴったりと決める。きちんと決める。また、きちんとはめこむ。
②独断で一途にそのように思いこむ。勝手にそのようにきめてしまう。「頭から―・む」
③そのように思いこんでいい気になる。きどる。「宗匠を―・む」
④そしらぬ顔をして意図的にそれをする。ぬけぬけとやる。「ねこばばを―・む」
き‐めし【生飯】
雑穀をまぜあわせない飯。
きめ‐ぜりふ【決め台詞・決め科白】
演劇の最高潮の場面などで、その場をしめる定型の台詞。転じて、その場にぴったりはまった小気味のいいことば。
きめ‐たおし【極倒し】‥タフシ
相撲の手の一つ。相手の差し手の関節を挟みつけ、動かせないように封じて捻ひねり倒すもの。
きめ‐だし【極出し】
相撲の手の一つ。相手の差し手の関節を挟みつけて動かせないようにして寄り進み、相手を土俵の外に出すもの。
きめだし
きめ‐だま【決め球】
野球で、ほぼ確実に相手を討ち取れるような投球。ウイニング‐ショット。「―を欠く」
きめ‐つ・ける【決め付ける・極め付ける】
〔他下一〕[文]きめつ・く(下二)
きびしく叱りつける。また、一方的に断定する。浄瑠璃、大経師昔暦「ま一つ棒をくらふかと―・けられて」。「頭から犯人だと―・ける」
きめ‐て【決め手・極め手】
①物事の真偽・決着を最終的に決定すべき手段・方法。またはその根拠となるもの。「―を欠く」
②物事を決定する人。
広辞苑 ページ 4962 での【○きめが細かい】単語。