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きゅうたい‐し【宮体詩】🔗🔉

きゅうたい‐し宮体詩】 (宮体は東宮の詩体の意)六朝梁の簡文帝(蕭綱しょうこう)(503〜551)が皇太子時に提唱し、侍従の徐じょち・庾肩吾ゆけんご(487〜551)らによって確立した詩体。男女の情愛を主題とし、女性の姿態や服飾を美しく描き出す艶麗な詩風。梁・陳に流行。「玉台新詠」に多く収める。

広辞苑 ページ 5054 での宮体詩単語。