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きんだい‐げき【近代劇】🔗⭐🔉
きんだい‐げき【近代劇】
19世紀末にヨーロッパで起こったリアリズム演劇。主として個人主義または自然主義の立場から切実な人生問題や社会問題を取り扱うもの。イプセンに始まり、ストリンドベリ・ハウプトマン・チェーホフ・ゴーリキー・ショー・シングらの作家、また、フランスの「自由劇場」、ロシアの「芸術座」などはこれに属し、日本の「文芸協会」「自由劇場」もこの運動の影響下に成立した。
⇒きん‐だい【近代】
広辞苑 ページ 5437 での【近代劇】単語。