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○鯨に鯱くじらにしゃちほこ🔗🔉

○鯨に鯱くじらにしゃちほこ (「しゃちほこ」はシャチのこと)つきまとって害をなすもののたとえ。 ⇒くじら【鯨】 くじら‐のし鯨熨斗クヂラ‥ クジラのすじ肉を精製したもの。三杯酢にし、また吸物などにして食する。博多はかたの名産。 ⇒くじら【鯨】 くじら‐ひげ鯨鬚クヂラ‥ プランクトン食のクジラ(ナガスクジラ・セミクジラなど)の口に櫛の歯のように並んで生えている繊維性の角質板。餌と水をこしわけるのに役立つ。弾性があり、工芸用とされた。筬おさ。げいしゅ。 ⇒くじら【鯨】 くじら‐まく鯨幕クヂラ‥ 白と黒の布を一幅おきに縦にはぎあわせ、上縁に横に黒布を配した幕。一般に凶事用。 ⇒くじら【鯨】 くじら‐もり鯨銛クヂラ‥ 捕鯨に用いる銛。手投げから始まり砲弾のように発射する平頭銛に発展した。 ⇒くじら【鯨】 くじり抉り】 ①くじること。 ②結び目を解くのに使う錐きりに似た道具。象牙などで作る。 くじ・る抉る】 〔他五〕 ①うがつ。えぐる。竹取物語「闇の夜に出でて穴を―・り」 ②えぐって中にある物をとり出す。古今著聞集11「馬の目をほり―・りてけり」 ③穴の中に棒状の物を突き入れてかきまわす。 くしろ】 装身具の腕輪。多くは弥生・古墳時代の遺物で、貝製品・銅製品・石製品があり、小鈴をつけたものもある。ひじまき。たまき。 釧 ⇒くしろ‐つく【釧着く】 くしろ(→)「かながき(金掻)」に同じ。〈倭名類聚鈔15くしろ釧路】 ①北海道もと11カ国の一つ。1869年(明治2)国郡制設定により成立。現在は釧路支庁と十勝・根室支庁の一部とに分かれる。 ②北海道東部の支庁。釧路市・厚岸あっけし町・弟子屈てしかが町など8市町村。 ③北海道東部、釧路川の河口にある市。釧路支庁所在地。北洋漁業の基地。海霧が多い。水産加工業やパルプ・製紙工業が盛ん。人口19万。 釧路市街 撮影:新海良夫 ⇒くしろ‐しつげん‐こくりつこうえん【釧路湿原国立公園】 ⇒くしろ‐へいや【釧路平野】 くしろ‐しつげん‐こくりつこうえん釧路湿原国立公園‥ヱン 北海道東部、釧路川に沿う釧路湿原を中心とする国立公園。タンチョウヅルの繁殖地。1987年指定。 釧路湿原 撮影:新海良夫 ⇒くしろ【釧路】 くしろ‐つく釧着く】 〔枕〕 (釧をつける手の意から)「たぶし(手節)」にかかる。万葉集1「―手節の崎に」 ⇒くしろ【釧】 くしろ‐へいや釧路平野】 北海道東部、釧路支庁南部に横たわる沖積平野。大部分は泥炭地から成る寒冷未開発地で、釧路川などが蛇行して流れる。 ⇒くしろ【釧路】

広辞苑 ページ 5601 での○鯨に鯱単語。