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くす‐の‐き【樟・楠】🔗⭐🔉
くす‐の‐き【樟・楠】
(クスは「臭し」と同源か。「楠」は南国から渡来した木の意)クスノキ科の常緑高木。関東以南の暖地、特に海岸に多い。高さ20メートル以上に達し、全体に芳香がある。5月頃、黄白色の小花をつけ、果実は球形で黒熟。材は堅く、樟脳および樟脳油を作る。街路樹に植栽し、建築材・船材としても有用。くす。樟脳の木。
くすのき
クスノキ(花)
撮影:関戸 勇
⇒くすのき‐か【樟科】
⇒くすのき‐がくもん【楠学問】
⇒くすのき‐ぶんげん【楠分限】
⇒樟石に成る


広辞苑 ページ 5611 での【樟】単語。