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○口では大坂の城も立つくちではおおさかのしろもたつ🔗🔉

○口では大坂の城も立つくちではおおさかのしろもたつ 口先だけではどんな大きな事でも言うことができる。 ⇒くち【口】 くち‐でま口手間】 よけいな口をきいて手間どること。浄瑠璃、心中宵庚申「―入れる、面倒なと」 くち‐てんごう口てんがう‥テンガウ 戯れて言うこと。冗談。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「あれは人の―、花のお江戸は京勝り」→てんごう くち‐と口砥】 武家時代、上野こうずけ国甘楽かんら郡砥山などで、口米くちまいの代りに納めた砥石。 くち‐ど口疾】 (クチトシの語幹)口ばや。口がる。 くち‐どう口銅】 武家時代、但馬たじま国生野いくの銀山などで、口米くちまいの代りに納めた銅。 くち‐どけ口溶け】 チョコレートや和菓子などの、口の中で溶ける感触。 くち‐と・し口疾し】 〔形ク〕 ①くちばやに言う。受け答えがはやい。源氏物語夕顔「御返し―・きばかりを、かごとにてとらす」 ②軽率にものを言う。十訓抄「人は慮なくいふまじき事を―・くいひ出だし」 くちと‐だ口鋭田】 水の出入りが急で稲の生育に適しない田。神代紀「天の―と曰ふ。此皆磽地やせどころなり」

広辞苑 ページ 5663 での○口では大坂の城も立つ単語。