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○口火を切るくちびをきる🔗⭐🔉
○口火を切るくちびをきる
物事を一番先に始めて、きっかけをつくる。「話の―」
⇒くち‐び【口火】
くち‐ふうじ【口封じ】
しゃべられては困ることを他にしゃべらないようにさせること。口止め。「―に金を渡す」
くち‐ぶえ【口笛】
口をすぼめ、または指を口中に入れ、息を強く出して笛のように鳴らすこと。皮笛。
くち‐ふさぎ【口塞ぎ】
①口をふさぐこと。口止め。
②客に出す料理をへりくだっていう語。口よごし。
くち‐ふたげ【口塞げ】
(→)「くちふさぎ」に同じ。
くち‐ぶちょうほう【口不調法】‥テウハフ
ものの言い方が巧みでないこと。くちべた。「―なのでセールスには向かない」
くち‐ふで【朽筆】
下絵を書くのに用いる、端を焼き焦がした木片。焼筆やきふで。
くち‐ぶり【口振り】
話すときの様子。言葉つき。話し方。「おどおどした―」「真相をつかんだような―だった」
くち‐べた【口下手】
口のきき方が巧みでないこと。口不調法くちぶちょうほう。
くち‐べに【口紅】
①唇に塗る紅。ルージュ。「―をさす」
②磁器の口縁に鉄釉で施した赤褐色の筋。縁紅ふちべに。
くち‐べらし【口減らし】
家計が苦しいので、家族の者を他へ奉公にやるなどして、養うべき人数をへらすこと。
くち‐へん【口偏】
漢字の偏の一つ。「吸」「吟」などの偏の「口」の称。
くち‐へんとう【口返答】‥タフ
(→)「口答え」に同じ。
くち‐ぼう【朽ち坊】‥バウ
朽ちた僧坊。源平盛衰記44「あさましげなる―に、只一人落ち着き給ひける御心の中」
くち‐ぼこ【口鉾】
巧みな弁舌。口車。誹風柳多留7「―にお袋それはよくかかり」
くち‐ぼそ【口細】
①口が細いこと。また、食が細いこと。
②(女房詞)カマス。
③モツゴの異称。
くち‐ほど【口程】
(「―にない」の形で)ふだん自慢して話す程度。「―にもなくビール1本で酔う」
くち‐まい【口米】
近世、本年貢に対する付加税米。→口籾くちもみ→口永くちえい
くち‐まえ【口前】‥マヘ
ものの言い方。話しぶり。
くち‐まかせ【口任せ】
言いたい放題に言うこと。
くち‐まき【口巻】
(→)沓巻くつまき1に同じ。
くち‐まく【口幕】
芝居の最初の幕。序幕。
くち‐まじくり【口惑】
ごまかして言うこと。
くちまつ【口松】
口まめな人、おしゃべりな者を人名になぞらえた語。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「向後其方が受領には、―の差出の頭かみ佐平次」
くち‐まね【口真似】
他人の話のしかた・声色こわいろなどをまねること。「―がうまい」
くち‐まねび【口学び】
口まね。
くち‐まめ【口忠実】
口かずの多いこと。よくしゃべること。また、そういう人。「―な人」
くち‐まわし【口回し】‥マハシ
言いまわし。
くち‐むし・る【口毮る】
〔自四〕
さそいをかけて問う。口裏をさぐる。浄瑠璃、娥かおよ哥かるた「なう横笛殿、さうぢやないかと―・られ」
ぐち‐むち【愚痴無知】
知恵・分別に乏しいこと。また、その人。
くち‐め【口女】
ボラの古名。神代紀下「―、口の疾有りといふ」
くち‐め【口目】
目方のはかり方で、200匁を1斤とするもの。
くち‐め【朽女】
女をののしっていう語。また、女が自分をへりくだっていう語。くさり女。小馬命婦集「堀川院にさぶらふ―の」
くち‐め【朽目】
①板目の腐った部分。散木奇歌集「瀬田の里橋の馬ふみ―(「朽女」をかける)多み」
②和琴わごんの銘。枕草子93「和琴なども、―・塩竈・二貫ふたぬきなどぞきこゆる」
くち‐もち【口持】
ものの言いよう。紫式部日記「―けしきことごとしくなりぬる人は」
くち‐もと【口元・口許】
①口のあたり。「―をほころばせる」
②口の様子。口つき。「愛らしい―」
③出入口のあたり。はいり口。転じて、最も手近なところ。初歩。
広辞苑 ページ 5671 での【○口火を切る】単語。