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く‐どき【口説き・詢】🔗⭐🔉
く‐どき【口説き・詢】
①くどくこと。くどく言葉。
②邦楽の曲節または曲の部分の名。
㋐平家3(平曲)で多用され、叙事的に文章を言い流す低音の単純な節をもつ曲節。
㋑謡曲で、低音の単純な節で恨み・嘆き・追懐などを述べる部分。
㋒浄瑠璃・長唄などで、恋慕や悲嘆などの感情を表現する旋律的な部分。義太夫節では「さわり」ともいう。
③口説歌・口説節・口説模様の略。
⇒くどき‐うた【口説歌】
⇒くどき‐おとし【口説き落し】
⇒くどき‐ごと【口説き言】
⇒くどき‐なき【口説き泣き】
⇒くどき‐ぶし【口説節】
⇒くどき‐もよう【口説模様】
広辞苑 ページ 5697 での【口説き】単語。