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○苦に病むくにやむ🔗🔉

○苦に病むくにやむ ひどく気にして苦しむ。思い悩む。「落第を―」 ⇒く【苦】 ぐにゃり 柔らかでしっかりしていないさま。「―と折れ曲がる」「―としたものを踏む」 くに‐やろう国野郎‥ラウ 国者くにものの男。またはそれをののしっていう語。 く‐にゅう口入‥ニフ ①意見をのべること。古今著聞集3「法皇去年の冬より政に御―もなく」 ②仲介すること。くちいれ。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「―頼みて銀四百目をかりに雇うて女房と名付け」 くにゆき国行】 ①⇒らいくにゆき(来国行)。 ②鎌倉末期、大和当麻派の刀工。 くに‐ゆずり国譲り‥ユヅリ ①記紀神話で、天照大神の神勅によって大国主神が国土を皇孫にゆずり隠退したこと。 ②天皇の譲位。宇津保物語国譲上「参らまほしくあらねど、御―も近くあるべかなるに」 くによし国吉】 姓氏の一つ。 ⇒くによし‐やすお【国吉康雄】 くによし‐やすお国吉康雄‥ヲ 洋画家。岡山市生れ。1906年(明治39)渡米、ニューヨークで没。郷愁に満ちた社会派の作風で知られる。(1889〜1953) ⇒くによし【国吉】 くに‐わかれ国別れ】 郷里を出て住むこと。万葉集15「今更に―して吾あれはいかにせむ」

広辞苑 ページ 5714 での○苦に病む単語。