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○首が回らないくびがまわらない🔗🔉

○首が回らないくびがまわらない 借金などで、どうにもやりくりがつかない。 ⇒くび【首・頸】 くび‐かみ頸上・首紙】 胡服系の袍ほう・襖あお類の盤領まるえりの部分名。先端に結び玉を作った紐を一方の襟先に縫い込み、他方の襟につけた受け羂わなにかける。→盤領あげくび→闕腋けってきの袍(図) くび‐かり首狩】 共同体の豊作・繁栄を求める儀礼的な目的のために、共同体外部の人の首を獲って保存する呪的・社会的慣行。かつては西アフリカ、東南アジア(アッサムなどの山地、台湾の山地先住民、島嶼とうしょ部)からオセアニアにかけて、さらに南米にも広く見られた。 くび‐かろうど首唐櫃‥カラウド 討ちとった首を入れるのに用いるからびつ。 くび‐き軛・頸木・衡】 ①車の轅ながえの端につけて、牛馬の後頸にかける横木。→牛車ぎっしゃ(図)。 ②(比喩的に)自由を束縛するもの。「圧制の―」 ⇒軛を争う くびき‐ゆでん頸城油田】 新潟県南西部、高田平野北部にある油田・天然ガス田。1959年頃より本格的に開発されたが、近年は産出量が減少。一部は海底油田。 くび‐きり首切り・首斬り】 ①刑罰の一つとして罪人の首を斬ること。また、その役目の人。 ②免官・免職・解雇すること。馘首かくしゅ。「―反対」 ③〔建〕柱などの周囲を輪状に切り込むこと。また、その切り込んだ部分。雨押え材を柱に食い込ませる場合などにいう。 ⇒くびきり‐ぎす【首切りぎす】 ⇒くびきり‐ちょう【首切り疔】 ⇒くびきり‐ばった【首切り飛蝗】 くびきり‐ぎす首切りぎす】 (一度物に噛みつくと首がちぎれても離さないからいう)バッタ目ササキリ科の昆虫。緑色または淡褐色。形は細くバッタ型。翅は腹端を超える。頭部は円錐形に突出。全長約6センチメートル。草むらなどで「じー」と単調に鳴く。くびきりばった。 クビキリギス 撮影:海野和男 クビキリギス(幼虫) 撮影:海野和男 ⇒くび‐きり【首切り・首斬り】 くびきり‐ちょう首切り疔‥チヤウ 頸部にできた疔。 ⇒くび‐きり【首切り・首斬り】 くびきり‐ばった首切り飛蝗(→)「くびきりぎす」に同じ。 ⇒くび‐きり【首切り・首斬り】 くび‐きれ首切れ】 ①俳句で、上5文字が句の構成上意味をなしていないこと。 ②首切れ歌の略。 ⇒くびきれ‐うた【首切れ歌】 くびきれ‐うた首切れ歌】 初句が切れて続かない短歌。 ⇒くび‐きれ【首切れ】

広辞苑 ページ 5722 での○首が回らない単語。