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○傾城に誠なしけいせいにまことなし🔗🔉

○傾城に誠なしけいせいにまことなし 遊女には実意がなく頼りにならない意。 ⇒けい‐せい【傾城・契情】 けいせい‐はんけつ形成判決】 〔法〕形成訴訟を認容する判決。これにより法律上の効果が初めて生ずる。 ⇒けい‐せい【形成】 けいせいはんごんこう傾城反魂香‥カウ 浄瑠璃。近松門左衛門作の時代物。1708年(宝永5)初演。狩野元信が土佐光信の婿となって絵所預えどころあずかりとなった史実を中心に、吃の又平伝、反魂香の説、不破・名古屋郭の達引たてひきを配したもの。後に歌舞伎化。 →文献資料[傾城反魂香] けいせいひさく経世秘策】 経世富国の策を論じた書。本多利明著。2巻、別に補遺・後編。1798年(寛政10)頃成る。 →文献資料[経世秘策] けいせい‐まち傾城町】 遊女町。色里。 ⇒けい‐せい【傾城・契情】 けいせい‐みょうが傾城冥加‥ミヤウ‥ (傾城である自分が神仏から受ける冥加。うそを言ったらそれが受けられないの意から)遊女の誓いのことばで、どんなことがあっても、の意。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「―聞く気でごんす」 ⇒けい‐せい【傾城・契情】 けいせい‐や傾城屋(→)女郎屋に同じ。 ⇒けい‐せい【傾城・契情】 けいせい‐りょく形成力】 〔法〕形成判決の効力。法律関係を変動させる効力。→既判力→執行力 ⇒けい‐せい【形成】 けい‐せき形跡・形蹟・形迹】 ある事のあった、はっきりしたあと。あとかた。「泥棒の入った―がある」 けい‐せき珪石(→)珪岩に同じ。 ⇒けいせき‐れんが【珪石煉瓦】 けい‐せき経籍】 儒学の経典。経書けいしょけい‐せき蛍石⇒ほたるいし けい‐せき景迹⇒きょうじゃく けいせきせんこ経籍籑詁】 中国古典籍の文字に対する漢以後唐初までの学者の注解をもれなく集めた字書。「佩文韻府はいぶんいんぷ」の韻序によって配列。106巻および補遺。清の阮元げんげん編。1798年成る。 けいせき‐れんが珪石煉瓦‥グワ 無水ケイ酸を主成分とする煉瓦。代表的な酸性耐火物で製鋼用平炉などの築造に用いる。 ⇒けい‐せき【珪石】 けい‐ぜち鶏舌⇒けいぜつ。栄華物語根合「梅―をふくんでといふ詩をさうぞきたり」 けい‐せつ勁雪】 容易にとけない雪。かたい雪。 けい‐せつ勁節】 強く気節を立てて屈しないこと。また、かたい節操。 けい‐せつ経説】 経書の意義に関する学説。 けい‐せつ蛍雪】 [蒙求「孫康は雪に映じ、車胤は蛍を聚あつむ」](晋の車胤は貧乏で灯油が買えず、袋に蛍を集めてその光で書を読み、孫康もやはり貧しかったため、雪明りで書を読んだという故事による)辛苦して学問すること。苦学。蛍窓。蛍の光窓の雪。 ⇒けいせつ‐の‐こう【蛍雪の功】 けい‐せつ磬折】 (ケイセチとも。「磬」は古代中国の石で作った楽器。磬の形に曲げる意)立ったままで腰を前方に折り曲げる敬礼。警屈。二葉亭四迷、浮雲「昇が―といふ風に腰を屈かがめて其処に鵠立たたずんでゐた洋装紳士の背せなかに向ツて荐しきりに礼拝してゐた」 けい‐ぜつ鶏舌】 鶏舌香の略。 ⇒けいぜつ‐こう【鶏舌香】 げい‐せつ迎接】 客を迎えて応対すること。 けいぜつ‐こう鶏舌香‥カウ (形が鶏の舌に似るのでいう)薫香の名。丁子ちょうじの一種。けいぜちこう。 ⇒けい‐ぜつ【鶏舌】 けいせつ‐の‐こう蛍雪の功】 苦学した成果。沙石集1「―年積り、碩学の聞え有りけり」 ⇒けい‐せつ【蛍雪】 けい‐せん勁箭】 強い矢。勁矢。 けい‐せん渓泉・谿泉】 谷間からわきでる水。 けい‐せん経専】 経済専門学校・経営専門学校の略称。 けい‐せん経線】 地球表面上における位置を表すために、経度が等しい地点を連ねた仮想の線。子午線。↔緯線。 ⇒けいせん‐ぎ【経線儀】 けい‐せん傾城】 ケイセイの訛。 けい‐せん罫線】 ①文字の行間などに引く線。けい。 ②罫線表の略。 ⇒けいせん‐ひょう【罫線表】 けい‐せん繋船・係船】 ①船舶をつなぎとめること。ふながかり。 ②航海させるとかえって経済的損失が大きい場合、船をつなぎとめて当分使用しないこと。また、その船。かこいぶね。 ⇒けいせん‐ふひょう【繋船浮標】 けい‐ぜん炯然】 光り輝くさま。 けい‐ぜん】 ①孤独でたよりないさま。 ②憂えるさま。 けいせん‐か桂仙花‥クワ オキナグサの別称。浄瑠璃、生玉心中「似たりや似たり―」 けいせん‐ぎ経線儀(→)クロノメーターの訳語。 ⇒けい‐せん【経線】 けいせん‐せき珪線石】 アルミニウムのケイ酸塩鉱物。変成岩中に産し、白色柱状または繊維状。斜方晶系。紅柱石・藍晶石と同質異像。耐火原料。 けいせん‐ひょう罫線表‥ヘウ 過去の相場の動きをグラフに表したもの。線の引き方によって星形法・カギ形法・棒形法、期間によって日足・週足・月足、値幅によって1円足・5円足・10円足などがある。足取表。チャート。 ⇒けい‐せん【罫線】 けいせん‐ふひょう繋船浮標‥ヘウ 船舶を繋留するため港湾内に碇置ていちしてある浮標。 ⇒けい‐せん【繋船・係船】 けい‐そ珪素・硅素・ケイ素】 (silicon)非金属元素の一種。元素記号Si 原子番号14。原子量28.09。天然に遊離しては存在しないが、酸化物・ケイ酸塩となって地殻中に多量に存在する。工業上は、珪石または珪砂にコークスを混じ、電気炉で加熱・還元してつくる。製法によって無定形褐色の粉末または濃暗灰色板状の結晶となる。電気の半導体で、高純度の単体結晶は半導体素子材料として多用され、アモルファス単体は太陽電池として使用される。シリコン。 ⇒けいそ‐こう【珪素鋼】 ⇒けいそ‐じゅし【珪素樹脂】 けい‐そ鼷鼠】 ハツカネズミの別称。太平記20「千鈞の弩は―の為に機を発せず」 けい‐そう形相‥サウ ①かたち。すがた。ぎょうそう。 ②〔哲〕(idea; eidos ギリシア・form イギリス)質料に一定の形を与えて、一個の現実的存在者として成立させる構成原理。これを、プラトンは事物から超越する原理とし、アリストテレスは事物に内在する原理とした。以後現代に至るまで哲学の基本概念の一つ。↔質料。→形式4⇒けいそう‐いん【形相因】 けい‐そう係争・繋争‥サウ 当事者間で争うこと。特に、法廷での争い。「―中の事件」 ⇒けいそう‐ぶつ【係争物】 けい‐そう勁草‥サウ [後漢書王覇伝「疾風に勁草を知る」]風に強い草。節操・意志の堅固なことのたとえ。 けい‐そう計装‥サウ 制御の目的で、計測装置または計測制御装置を装備すること。また、その技術。 けい‐そう珪藻‥サウ 不等毛植物門珪藻綱の総称。単細胞性。ケイ酸質でできた上下2個の殻が弁当箱のように組み合わさって細胞を覆う構造をもつ。クロロフィルaとcやフコキサンチンなどを含み、金褐色。淡水・海水に生じ、植物性プランクトンを構成する主要な群。約2万種。 ⇒けいそう‐ど【珪藻土】 ⇒けいそう‐なんでい【珪藻軟泥】 けい‐そう啓奏】 陛下に申し上げること。意見をたてまつること。 けい‐そう蛍窓‥サウ(→)蛍雪に同じ。 ②書斎の窓。 けい‐そう敬相‥サウ 動詞の相の一つで、尊敬の意を表す形式。「る」「らる」「す」「さす」「しむ」「たまふ」「れる」「られる」「せる」「させる」を動詞に添えて表す。→敬語 けい‐そう軽装‥サウ 身軽な服装・いでたち。「―で旅立つ」 けい‐そう軽燥‥サウ 軽くて乾いていること。 けい‐そう軽鬆】 (ケイショウとも)軽くて質の粗いこと。 ⇒けいそう‐ど【軽鬆土】 けい‐そう軽躁‥サウ 落ち着きがなく、かるがるしくさわぐこと。軽はずみなこと。 けい‐そう継走】 リレーレースのこと。 けい‐そう継送】 順に受け継いで送ること。 けい‐そう稽顙‥サウ (→)稽首けいしゅ1に同じ。 けい‐そう鶏窓‥サウ [幽冥録](晋の宋処宗の書窓に飼った鶏がよく人語を解し、宋処宗と談論してその学識を助けたという故事から)書斎の窓。また、書斎。 けい‐ぞう形像‥ザウ かたどってつくった像。 けい‐ぞう恵贈】 他人から物を贈与されることにいう尊敬語。恵投。恵与。 けいそう‐いん形相因‥サウ‥ アリストテレスの説く四原因の一つ。例えば家屋のできる原因のうち、大工の頭のなかにある家屋の設計図のようなものをいう。→原因2 ⇒けい‐そう【形相】 けいそう‐ど珪藻土‥サウ‥ 珪藻の遺骸から成る堆積物。主成分は二酸化ケイ素水化物で、白色・灰白色・黄色など。多孔質で吸水性に富み、軽くてもろい。海底のほかに、湖沼または温泉・溜池にも生ずる。磨き粉・耐火材・吸収剤やダイナマイト製造などに使用。 珪藻土 撮影:斎藤靖二 ⇒けい‐そう【珪藻】 けいそう‐ど軽鬆土】 土粒の細微な火山灰土、または腐植質に富んだ土壌。 ⇒けい‐そう【軽鬆】 けいそう‐なんでい珪藻軟泥‥サウ‥ おもに珪藻の遺骸からなる深海底堆積物。北太平洋や南氷洋の高緯度の海域に分布。 ⇒けい‐そう【珪藻】 けいそう‐ぶつ係争物‥サウ‥ 訴訟その他の争いの対象物。 ⇒けい‐そう【係争・繋争】 けい‐そく計測】 種々の器械を使って、長さ・重さ・容積などをはかること。 けい‐そく繋束】 ①つなぎたばねること。しばること。 ②つないで自由を奪うこと。 けい‐そく警束】 短いことばで本質をうまく表していること。森鴎外、ヰタ‐セクスアリス「論の奇抜を心掛ける。句の―を覘ふ」 けい‐ぞく係属・繋属】 ①つながりつくこと。つなぎつけること。 ②〔法〕訴訟係属の略。 けい‐ぞく経俗】 [管子重令]つねの風習。また、世渡りをすること。万葉集5「尚し慶福ありて―を全くす」 けい‐ぞく継続】 前の状態・活動がつづくこと。また、受け継いでつづけること。「審議を―する」 ⇒けいぞく‐かい【継続会】 ⇒けいぞく‐きょういく【継続教育】 ⇒けいぞく‐しんぎ【継続審議】 ⇒けいぞく‐ちえきけん【継続地役権】 ⇒けいぞく‐はん【継続犯】 ⇒けいぞく‐ひ【継続費】 けいぞく‐かい継続会‥クワイ 株主総会がいったんその議事を中止し、後日これを続行することを決議した場合の中断後の株主総会。 ⇒けい‐ぞく【継続】 けいぞく‐きょういく継続教育‥ケウ‥ (continuing education; further education)義務教育修了者を対象とする種々の教育、および主に専門資格を要する職業従事者を対象とする当該技能の維持・向上のための教育。 ⇒けい‐ぞく【継続】 けいぞく‐しんぎ継続審議】 議決するに至らなかった案件を次回の会議に持ちこして審議すること。 ⇒けい‐ぞく【継続】 けいそく‐せん鶏足山】 (梵語Kukkuṭapāda)インドのマガダ国の山。釈尊の弟子迦葉かしょうがこの山の洞窟に入定にゅうじょうし、釈尊の遺法と衣を奉持して弥勒みろく仏に授与するためその出世を待つという。狼跡山。尊足山。 けいぞく‐ちえきけん継続地役権】 常に継続して行使される地役権。水道による引水の地役権の類。 ⇒けい‐ぞく【継続】 けいぞく‐はん継続犯】 犯罪が既遂に達した後もその状態が継続する間、犯罪が続いていると見られるもの。監禁罪の類。↔即時犯。 ⇒けい‐ぞく【継続】 けいぞく‐ひ継続費】 数年度にわたって支出すべき経費で、最初の年度においてその総額および年割額を定め、一括して議会の議決を経たもの。 ⇒けい‐ぞく【継続】 けいそ‐こう珪素鋼‥カウ ケイ素を0.5〜4パーセント含む特殊鋼。透磁率・電気抵抗が高く、磁気ヒステリシス損失が少ないので、発電機・変圧器の鉄心などに用いる。 ⇒けい‐そ【珪素・硅素・ケイ素】 けいそさいじき荊楚歳時記】 楚(湖北・湖南地方)の年中行事を記した書。民間の風俗を記した中国現存最古の歳時記。1巻。6世紀、梁の宗懍そうりんの撰。隋の杜公瞻が注をつけた。 けいそ‐じゅし珪素樹脂「シリコーン」参照。 ⇒けい‐そ【珪素・硅素・ケイ素】 けい‐そつ軽卒】 ①身軽な服装の兵卒。 ②身分の軽い兵卒。足軽。 ③(→)軽率に同じ。 けい‐そつ軽率】 かるがるしいさま。かるはずみなさま。「軽卒」とも書く。「―な行動」 けい‐そん恵存】 (ケイゾンとも)人にものを贈る時に先方の名の脇に書き添えて「どうかお手元にお置き下さい」の意を表す語。 けい‐たい形体】 かたち。すがた。ようす。 けい‐たい形態】 ①ありさま。かたちに現れた姿。形式。「政治―」 ②〔心〕(→)ゲシュタルトに同じ。 ⇒けいたい‐おんいんろん【形態音韻論】 ⇒けいたい‐がく【形態学】 ⇒けいたい‐けいせい【形態形成】 ⇒けいたい‐しんりがく【形態心理学】 ⇒けいたい‐そ【形態素】 ⇒けいたい‐もしゃ【形態模写】 ⇒けいたい‐ろん【形態論】 けい‐たい敬体(→)「です体」に同じ。 けい‐たい敬待】 うやまって、手あつくもてなすこと。款待かんたいけい‐たい景体】 ありさま。様子。すがた。源平盛衰記33「容貌華美にして―優美なり」 けい‐たい傾頽】 かたむきくずれること。 けい‐たい携帯】 ①たずさえ持つこと。身につけて持つこと。「―ラジオ」 ②携帯電話の略。 ⇒けいたい‐でんわ【携帯電話】 けい‐たい継体】 (ケイテイとも)君主の位を受けつぐこと。あとつぎ。よつぎ。「―の君」 けいだい邢台】 (Xingtai)中国河北省南部、京広鉄道沿いにある工業都市。人口53万6千(2000)。 けい‐だい境内】 ①境界のうち。↔境外。 ②社寺の境域の内。 ⇒けいだい‐しゃ【境内社】 けい‐だい瓊台】 玉のうてな。立派な御殿。 げい‐だい芸大】 芸術大学の略。音楽や美術を教育・研究する大学。 けいたい‐おんいんろん形態音韻論‥ヰン‥ (morphonology; morphophonology)形態素の音韻構造、形態素の結合時の音韻変化、形態素の機能差を生む音韻交替を扱う学問分野。 ⇒けい‐たい【形態】 けいたい‐がく形態学】 (morphology)生物の構造・体制について研究する生物学の一分野。一般に生理学と対置される。解剖学・記載的発生学などを含む。生物の諸類について体制を比較して研究する分科を比較形態学という。 ⇒けい‐たい【形態】 けいたい‐けいせい形態形成】 (morphogenesis) ①生物の発生において、各種組織・器官の形、大きさ、相互の配列などが新しく生じてくる複合的な過程。 ②蛋白質分子などが集合してウイルス粒子を構成する過程。形態生成。 ⇒けい‐たい【形態】 けいたい‐じ経帯時】 (zone time)経度が15度の整数倍の子午線を基準として定めた地方時。世界時と整数時間の差がある。船舶および航空機が公海上で用いる。 けいだい‐しゃ境内社】 神社の境内に鎮座し、その統轄・管理に属する摂社や末社。 ⇒けい‐だい【境内】 けいたい‐しんりがく形態心理学(→)ゲシュタルト心理学に同じ。 ⇒けい‐たい【形態】 けいたい‐そ形態素】 (morpheme)意味を持つ最小の言語単位。単独で1語になる自由形態素と、常に自由形態素に付いて生ずる拘束形態素とに分かれる。 ⇒けい‐たい【形態】 けいたい‐てんのう継体天皇‥ワウ 記紀に記された6世紀前半の天皇。彦主人王ひこうしのおおきみの第1王子。応神天皇の5代の孫という。名は男大迹おおど→天皇(表) けいたい‐でんわ携帯電話】 無線を用いた持ち運び可能な小型電話機。また、それを使用する移動通信サービス。 ⇒けい‐たい【携帯】 けい‐たいふ‐し卿大夫士】 中国の周代にあったとされる臣の三つの身分。諸侯の臣には大夫・士があったが、上大夫は特に卿と称された。 けいたい‐もしゃ形態模写】 動物や有名人の動作などを模倣して見せる演芸。 ⇒けい‐たい【形態】 けいたい‐ろん形態論】 (morphology)言語学の一部門。形態素の設定方法、語形変化、派生や複合などの語形成を扱う。語形論。 ⇒けい‐たい【形態】 けい‐たく恵沢】 めぐみにうるおうこと。恩恵を受けること。めぐみ。恩沢。 けい‐たつ啓達】 手紙などで、申し上げること。日葡辞書「ワザトケイタッセシメソロ」 けい‐だつ閨闥】 ①婦人の寝室。 ②女官の部屋。つぼね。

広辞苑 ページ 6083 での○傾城に誠なし単語。