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あめのみや‐かぜのみや【雨の宮風の宮】🔗🔉

あめのみや‐かぜのみや雨の宮風の宮】 ①伊勢神宮の百二十末社の中のものというが、雨の宮は実在せず、風の宮は末社でなく別宮の一つ。狂言、祢宜山伏「合せて百二十末社の御神、中にも荒神と斎いわわれさせ給ふ―」 ②転じて、取巻き連中。滑稽本、続膝栗毛「―どもを大勢腰にひつつけて」 ③あれこれかこつけること。なんのかの。あれやこれや。浮世草子、茶屋調方記「―のと云ふて、親の取り銀僅かならでは無し」

広辞苑 ページ 613 での雨の宮風の宮単語。