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ごいん‐そうつう【五韻相通】‥ヰンサウ‥🔗⭐🔉
ごいん‐そうつう【五韻相通】‥ヰンサウ‥
①インド古代の悉曇しったんの影響を受け、日本語の音韻変化を説明するのに用いた用語。「あめ・あま(天)」「こ・き(木)」等、五十音図の同行の音は互いに通用するとする考え。
②和歌・連歌などで句のうつり目に五十音図の同行の音を継いで音調をととのえる技法。「山遠き霞に浮かぶ日のさして」の句の「き」と「霞」、「ぶ」と「日」のような例。
⇒ご‐いん【五韻】
広辞苑 ページ 6490 での【五韻相通】単語。